【茨城】冬の偕楽園の様子は?水戸駅からの徒歩でのアクセス方法もご紹介。

こんにちは、さくらです。

金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の1つ、偕楽園。

約100品種、3,000本の梅の木が植えられており、梅の名所として知られています。

梅の花の見ごろにはまだ早い1月下旬、偕楽園を訪れてきたので、ご紹介していきたいと思います。

偕楽園へのアクセス

常盤自動車道水戸IC(50号バイパス経由) 約20分
JR水戸駅(北口4バス乗り場)      約20分
引用:偕楽園パンフレット

パンフレットでは上記のように記載されていますが、水戸駅から歩いても30分程度で行くことが出来ます。

桜川沿いにまっすぐ歩いていくだけ、途中には千波湖も見えますので、体力に自信のある方はお散歩がてら歩くのもおすすめです。

また、梅まつり開催期間中のみ、JR偕楽園駅(臨時駅)に常磐線が臨時停車します。

偕楽園の歴史

偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩の景勝地として創設されました。

その前年・1841年には、弘道館が創設されており、偕楽園とは一対の施設となっています。

創設したのは、第9代藩主・徳川斉昭(なりあき)。

あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、第15代将軍・徳川慶喜のお父さまです。

偕楽園と弘道館には、「一張一弛(弓を張ったり緩めたりすること)」という想いが込められており、弘道館は「一張」の場、偕楽園は「一弛」の場として作られたといわれています。

レポ1~水戸駅から偕楽園までの徒歩ルート(約30分)

この近辺の道は、大体把握していたので適当に歩いてみました。

最短ルートかは分かりませんが、大きな遠回りはしていないと思いますので、一応記しておきます。

1.水戸駅南口出て、エスカレーター手前のエレベーターで1階へ。
2.駅を背にして右へと進む(自遊空間など)。
3.適当なところで左に曲がり、桜川沿いへ。
4.そのまま桜川沿いにまっすぐ。
5.歩道橋(偕楽橋)を渡って、敷地内へ。

 

徒歩10分あたりの桜川沿い。

春は桜の花がきれいに咲き誇り、秋は紅葉も楽しめます。

徒歩15分あたりの桜川沿い。

かわいい子たちを発見!

構ってもらおうと思いましたが、逃げられてしまいました…。

この日は、天気がとても良くて気持ちが良さそうです。

顔を上げると、都心では見ることの出来ない大きな青空。

こんな感じの道をまっすぐ歩いていきます。

桜川の向こう側に、千波湖も見えてきて、ランニングやウォーキングされている方がちらほらと。

お散歩好きにはたまらないような景色。

千波湖がちょうど終わるころ、千波湖から偕楽園につながる橋(偕楽橋)が見えてきます。右手には公衆トイレや小さな広場。

偕楽橋を渡って、道なりに進むと偕楽園のお土産ショップに到着です。

レポ2~梅まつり1ヶ月前の偕楽園

公式パンフレットなどでは、表門からのスタートがおすすめされていますが、1番近かった東門から回りました。

駐車場や駅などが東門側にあるため、表門から入る方はあまりいないそう。

訪れたのは1月下旬。

当然ですが、梅の木にはまだ早いです。

遠目では何の木なのか分かりません。

1月21日に発表された情報では、71本の開花が確認されていたようですが、私には見つけられませんでした。

71本と聞くと多そうな気もしてきますが、園内3,000本あるうちの2%でしかないので、仕方がないですね。

観光客もあまりいないため、絶妙な孤独感を覚えます。

この梅林は、偕楽園の「陽の世界」ですが、この時期の梅林こそ「陰の世界」にも感じました。

これはこれでレアな景色だし、「ちょっと変わったものが見てみたい」と思うわたしには大満足です。

ところどころに休憩できるベンチがあるのがうれしい。

園内がとっても広いので、疲れを感じたら遠慮なく休んでおきたいところ。

表門付近は、偕楽園の「陰の世界」

大杉森と孟宗竹林に囲まれた森の小道を歩いていきます。

地面にしっかり足をつけ、上に向かって伸びていく孟宗竹がなんだかかっこいいなと思いました。

「陰の世界」に差し込む光がまぶしくてきれい。

森の小道の途中にある階段を降りると「吐玉泉」

目の病気に効くと言われている湧水ですが、飲用禁止の注意書きがされています。

ゲームの主人公になったような神秘的な気分になれる癒し空間です。

ちなみに、「吐玉泉」のすぐ隣には樹齢800年の太郎杉があり、太くて大きな幹の迫力がすごかった。

レポ3~好文亭

森の小道を抜けたあと、入館料を支払い「好文亭」へ。

「好文亭」は、茶会などが行われていた建物で、現在も月に一度お茶会が開催されています。

さくらの間。

こんな感じのお部屋が沢山あり、各部屋にふすまの絵と同じ名前が付けられています。

このさくらの間は、お付きの人たちの休憩室として使用されていたお部屋だそう。

 

1階廊下。

子供のころに遊んだアスレチックで連想させるような狭さと床の丸み。

左側にある格子窓は、外からは窓だと分からないようになっているそうです。

2階へと続く階段。

写真では分かりにくいのですが、角度がかなり急。

階段というよりも、梯子を昇り降りしている感覚です。

この急な角度は、敵の襲撃に備えての工夫なのだそう。

配膳用昇降機。

「好文亭」の創設から今年で178年。

時代を感じさせてくれるものでした。

亭主の間のふすま(左側)。

不思議なデザインですが、おとなりの部屋が見えるようになっているそう。

2階から見える景色の一部。

見晴広場と千波湖がのびのびとしていて良い景色。

 

「好文亭」は、外観からは想像できないほどに広く、見応えたっぷりでした。

いろんなところに工夫がされていて、面白かったです。

中に入ってしまうと休憩できる場所もないため、外で休憩してから入ったほうが良いです。

冬の偕楽園はゆったりしたい人におすすめ。

1月、閑散期の偕楽園。

景勝地と呼ぶには少し寂しいものではありますが、個人的には意外と楽しめました。

その寂しさゆえの魅力、話題に上らない景色だからこそのワクワク感があります。

ゆったりとお散歩が出来るし、好文亭を自分のペースで回りたい人にもおすすめです。

毎年恒例の「梅まつり」が今年も2月16日~3月31日まで行われるほか、4月には「桜まつり」、5月ごろには「つつじまつり」、9月には「荻まつり」なども開催されるそう。

次は弘道館と併せて行ってみたいと思います~!