精油(エッセンシャルオイル)で作るアロマスプレーの作り方。

こんにちは、セラピストさくらたんです。

お家で手軽にアロマを楽しむ方法の1つに、アロマスプレーがあります。

お部屋に吹きかけて香りを楽しむのはもちろん、お掃除用の除菌スプレーとして、虫除けスプレーとして、使う精油によっていろんな用途に出来るものです。

今回は、わたしが普段使っているアロマスプレーの作り方と使用の注意点をお伝えしていきます。

アロマスプレー作りに必要なものは6つ

アロマスプレーを作るにあたって用意するものは以下の6点!

・無水エタノール
・精製水
・遮光性スプレー容器
・お好みの精油
・ガラス棒
・ビーカー

 

 

それぞれについて注意点・補足を書いていきます。

無水エタノール

アロマスプレーとして使うのであれば、「お水と精油だけでも良いのでは?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

精油は、水にはほとんど溶けず、浮いてしまうという特性があります。

そのため、精油を無水エタノールに溶かしたうえで、お水(精製水)を加える方法が一般的です。

無水エタノールは、ドラッグストアで1,000円程度で購入することができます。

精製水

アロマスプレーはお肌に使うものではないので、水道水で代用も可能です。

しかし、水道水には塩素やさまざまな不純物が含まれているので、精製水を使うのが一般的。

こちらもドラッグストアで100円ほどで購入することが出来ます。

遮光性スプレー容器

精油は光や熱によって劣化しやすい特性があるため、遮光性の容器に入れることは必須。

また、精油の成分によってはプラスチックを溶かしてしまうため、ガラス容器が無難です。

普通のスプレー容器であれば、100円ショップでも購入できますが、容器が溶けてしまったり液漏れしてしまったりするので、「生活の木」などのアロマ専門店の容器がおすすめです。

精油(エッセンシャルオイル)

最近では、100円ショップでもアロマオイルが販売されていますが、それらは本来の精油(エッセンシャルオイル)とは異なる合成アロマオイルです。

「安いものがいいから」と安易に購入することは避け、100%植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)であることを確認してから購入しましょう。

いろんな種類の精油があるため、用途や好みに合わせて選びましょう。

耐熱性ガラス棒・耐熱性ビーカー

アロマスプレーを作るときに必要になるアイテムです。

基材を混ぜるのに必要になるビーカー。

アロマスプレーを作る際に、熱を帯びる(基材が中和されて温かくなる)ことがあります。

安全のために、耐熱性の容器を使いましょう。

ガラス棒は、ビーカーに入れた基材を混ぜるのに使います。

ビーカーでは、5mlや10mlといった細かいメモリが付いていないことが多いため、メスシリンダーがあると便利です。

アロマスプレーの作り方

作り方の手順はとってもかんたん!

わずか3ステップです。

1.ビーカーに無水エタノール(5ml)と精油(3~20滴、お好みで)を入れて、ガラス棒で混ぜる
2.精製水(45ml)を入れて、ガラス棒でよく混ぜる
3.遮光性スプレー容器に移す

無水エタノールと精油、精製水を混ぜることで白濁したり、熱を帯びたりすることがあります。

熱を帯びるといっても、めちゃくちゃ熱くなるわけではなく、ほんのり温かくなる程度ですが・・・。

これは乳化といわれる水と油が中和される際に起こる反応ですので、心配はいりません。

アロマスプレー作りの注意点

アロマスプレーに限らず、精油を扱うときには注意すべきことがいくつかあります。

火の近くでは扱わない。

精油の特性の1つに、「引火性」があります。

精油の成分が揮発して空気に混ざり、そこに火が加わると燃えてしまう性質です。

ですので、キッチンやライターなど、火の近くでは精油を扱わないように気を付けましょう。

光毒性・皮膚刺激に注意

柑橘系の精油の中には、光毒性(ひかりどくせい)を持つ精油があります。

光毒性とは、紫外線に反応して皮膚に炎症を起こす性質のことです。

光毒性を持つ精油は、お肌につけないように気を付けましょう。

光毒性を持つ精油
・グレープフルーツ
・ベルガモット
・レモン

また、光毒性を持つ精油以外にも、お肌に炎症やかゆみを起こしてしまう精油もあります。

アロマスプレーは、直接お肌につけるものではないので、そこまで過敏になる必要もないと思いますが、念のため頭に入れておきましょう。

皮膚刺激のある精油
・イランイラン
・ジャスミン
・ティートリー
・ブラックペッパー
・ペパーミント
・メリッサ
・ユーカリ

その他

・既往病のある方
・お年寄り
・子ども
・妊娠中の方

など、取り扱いに注意が必要な精油もあります。

お医者さんと相談したり、少量から試したり(レシピの半分程度から)しましょう。

ルームスプレーづくりにおすすめの精油

使う精油は、用途(効能)や好みに応じて使い分けるのがベスト。

特に香りの好みは人によって様々なので、特にリラックス目的のルームスプレーであれば、アロマ専門店などで実際に臭いを嗅いで惹かれた精油を購入するのがおすすめ。

ここでは、ルームスプレーづくりにおすすめな精油を3種類ご紹介します。

ラベンダー

別名「万能精油」とも言われるラベンダーは、精油の中でも安全性が高く、精油を初めて扱うの最初の1本におすすめ。

ゆったり気分にさせてくれるリラックス作用が有名ですが、昔やけどの治療に使用されたとも言われる精油で鎮静・抗炎症作用なども持っています。

香りに癒されるも良し、掃除用に使うのも良し、用途の広い精油でゼラニウムなどのフローラル系の精油と相性抜群です。

ラベンダーといっても様々な品種があるため、ラベンダー精油の場合は「真正ラベンダー(Lavendula angustifolia)」と呼ばれています。

ティートリー

Herbal Life ティートゥリー 10ml

精油の中でも代表的な精油の1つで、クールな樹木の香りです。

殺菌作用抗真菌作用を持っているため、お部屋の空気の浄化や掃除用のルームスプレーにぴったり

また、風邪予防や精神的なイライラ緩和の効果も高いです。

皮膚刺激がある精油なので、直接お肌にかけてしまわないように注意しましょう。

消臭・抗菌作用のあるユーカリやペパーミントなどとブレンドして、掃除・浄化用スプレーとして使うのがおすすめです。

シトロネラ


人によってはあまり馴染みがないかもしれませんが、レモンのような香りの精油です。

蝉や蚊などの虫が苦手な成分が含まれているため、虫除け・防虫スプレーとして夏場に活躍してくれるでしょう。